ヨガの由来とは?ポーズと呼吸で脂肪を燃焼させてダイエット効果を希望

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ヨガに興味津々

こんにちは。飛鳥みやびです。ジムに通いだして、プールで水中ウォーキングなどを始めましたが、最近ヨガが非常に気になってきました。

あらためてヨガとはどういうモノかといわれたら、よくわかりません。ヨガについての知識がほとんど無い事に気がつきました。そこでヨガについて調べてみることにしました。

ヨガとはどういうものか?

ヨガはサンスクリット語の「ユジュ」(牛や馬にくびきをつけて車につなぐ)が語源で、牛馬を御するように心身を制御するという意味から、体・心・魂を神や宇宙に結びつける修行法として、インダス文明で生まれたと言われています。

静的なヨガ

本来のヨガは観想法(瞑想)によるヨガ、静的なヨガでありインドの諸宗教と深く結びついていて、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の修行法にも取り入れられたそうです。

日本にも、弘法大師が伝えた密教の中に「阿字観」等の修行法や、禅宗の座禅として伝わっています。座禅がヨガの一種だなんて知りませんでした。

動的なヨガ

その後、人間の精神面を重視する静的な古典ヨガの流れではなく、ポーズ(アーサナ)と呼吸法(プラーナヤーマ)などの、肉体を浄化・強化する鍛練によって、自己(エゴ)を超越した境地を目指す動的な「ハタ・ヨガ(=力強いヨガの意)」が出現しました。

肉体的・生理的な鍛錬を重視し、気のエネルギーやチャクラと呼ばれる気のターミナルを意識して、肉体の限界に挑み、大宇宙の絶対者ブラフマンとの合一を目指すのが動的なヨガ「ハタ・ヨガ」です。

現代のヨガとは?

現代は、身体的ポーズ(アーサナ)に重点を置いたヨガが欧米を中心に世界的に流行していています。

この体操ヨガは、西洋の体操やボディビルなどの身体鍛錬を取り入れて20世紀前半にインド人の為のエクササイズとして、キリスト教を伝道するYMCAやイギリス陸軍によってインドに輸入されたモノだそうで、現代の「ヨガ教室」等で教えられているのはこの流れのヨガです。

現代のヨガ教室のヨガも、ヨハタ・ヨガの流れをくむと言われていますが、実際は中世のハタ・ヨガとは別物なんですね。知りませんでした。

ヨガ教室のヨガ

しかし、ポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナヤーマ)を通して肉体に負荷をかけることにより脂肪を燃焼させ、美しい肉体を作ることを目的として開発された現代のヨガの方が、私の希望にぴったりです。

いわゆる、悟りであったり、解脱であったり、即身成仏の様な事は、毛頭考えていませんので。(ただ痩せてスタイルを良くしたいだけです。煩悩でしょうか?)

ヨガを始めるだけでも、背筋が伸びて姿勢が良くなったり、汗をかいて脂肪を燃やしたり、正しい呼吸でリフレッシュして、ストレス発散になるのではないかと期待しています。

多様化した現代のヨガ

私の通っているスポーツジムでも有料ですが、インドの気候を模した室温35~39度前後・湿度60%前後の中で行うホットヨガや、コラーゲンスタジオで行うコラーゲンヨガ、反重力を利用した空中で行う空中フィットネス&ヨガというのもオプションであります。

そういうドラマに出てくるようなヨガにも憧れますので、いずれはやってみたいと思っています。

まず最初は、ジムの無料のヨガレッスンがありますので、それに参加して様子をみたいと思います。ヨガ体験をしたらまた報告いたします。

ジムには、パワフルで元気な年配のおばさま方が大勢来られていますので、私がそれについて行けるかどうかが、ちょっと心配です。ではまた。